「ハナイカダ」の実がまだ葉の上に残っています。


種を採り、発芽した小苗から育てようと思うのですが、毎年、何時の間にか、葉の上から無くなっています。多分、野鳥に食べられたものと思われます。
スポンサーサイト
テーマ : 樹木・花木
ジャンル : 趣味・実用
「ハナイカダ」の実が目立つ季節となりました。
緑の葉の上に果実を付けると言う、特異な植物ですが、
果実は、葉の表面から少し浮き上がっているようです。


今年は、例年に比べ、結実数が少ないようです。
多分、庭に頻繁にやって来る野鳥に、食べられたものと思われます。
テーマ : 樹木・花木
ジャンル : 趣味・実用
ハナイカダが、今年も実を付け、
緑色の葉と濃い紫色に熟した実のコントラストが鮮やかです。
なお、一枚の葉の上に2個の実を付けるものは時々見かけますが、
3個の実を付けているハナイカダは、
かなり、珍しいと思います。
緑色の葉の上に咲いた小さな花が、
受粉後、結実・肥大し、
黒色のかなり大きな完熟果に、
育っています。
例年は、
何時の間にか、野鳥の餌になり、
姿が見えなくなるのですが、
今年はまだ、葉の上に残っています。
ハナイカダの実が、
かなり大きくなり、
色付き始めています。
ハナイカダの実は、
野鳥が好むようで、
毎年、何時の間にか、
無くなってしまうので、
今の時期にアップしました。
何時の間にか、
花筏の実が、
葉の上に付いています。
花筏は特徴的な、
花の咲き方をする植物ですが、
我家の植付け環境が、
生育に適しているのか、
放任状態でも、毎年、
多くの花が咲き結実しています。
ハナイカダの実が、
黒く色付いています。
既に完熟期を過ぎ、
干しぶどうのように、
萎れ始めた実も見られます。
そこで、完熟果と思われる実を、
試食してみました。
味は、酸味が少なく、うす甘く、
ブルーベリーのような感じでした。
なお、このハナイカダの実を、
「嫁の涙」と呼ぶ地方もあるそうです。
.
しかし、この様な表現も、
今は、死語となりつつあるような気がします。
花筏は受粉率が良いようで、
雄花の花粉が、どのようにして、
運ばれるのかは分かりませんが、
殆どの雌花が結実しています。
結実状態を横から良く見ると、
実は葉の表面に付着しているのではなく、
葉の上面から、少し持ち上がっているようです。
なお、緑色の葉の上に、
丸い実を付けるという特異な形態は、
一部の愛好家に珍重されているようです。
特異な実の付き方をする
ハナイカダですが、
新緑の我家の庭で開花中です。
ハナイカダは雌雄異株ですが、
雄株の花は葉の上に複数個集まって咲き、
雌株の花は少し大き目ですが、
1個だけ、葉の中央に付いています。
[雄花]
[雌花]
夏ごろには、この雌花の位置に、
黒紫色の実が出来る筈です。