「ニホンシャクナゲ」の花芽
屋久島シャクナゲ
我家の庭では、
西洋シャクナゲの派手な色彩が目立ちますが、
その枝下で地を這うように、枝葉を広げ,
華麗な花を咲かせている屋久島シャクナゲも見落とせません。
開花に連れて色が薄れ、
鮮やかな純白色へと変化する様は、
自然の営みとはいえ感動的です。
シャクナゲの開花
我家の庭では、ボタンの花に代わり、
西洋シャクナゲの派手な花が、
咲き誇っています。
一方、低樹高のヤクシマシャクナゲは、
地表を這うように、
横に広がりつつあります。
なお、ヤクシマシャクナゲは、
木の大きさの割には、
花付きが良いように感じます。
日本シャクナゲ
園芸品種が数多く出回っている中で、
前記のヤクシマシャクナゲと同時期に、
入手した日本シャクナゲの原種です。
植付け5~6年経過しましたが、
極めて成長速度が遅く、
まだ5~6枚の葉が付いた程度ですが、
枯れた状態ではないようです。
昨年は、この種本来の比較的大きな葉が
生えてきましたので、
なんとか成長はしているようです。
しかし、自生地の状況を考えれば、
花が咲くのは、10年以上先と思われます。
ヤクシマシャクナゲの状況
我家のヤクシマシャクナゲは、
6年前に購入した時は、
葉数4~5枚の小苗でしたが、
毎年、前年の倍以上の大きさに成長し、
枝葉が横幅50cm以上に広がり、
主枝が少し立ち上がってきました。
開花は5月ですが、
既に蕾が見られます。
昨年の開花は2~3花でしたが、
今年は、倍以上の花が、
見られるものと期待しています。