ササユリの開花
今年も何とか、
ササユリの花を見ることが出来ました。
しかし、隣の久留米つつじの枝に圧迫され、
来年以降、花を付けるのか危ぶまれるような状態です。
鉢植えから地植えに変更した環境が良くないためか、
大部分の球根が消滅し、生き残り株数が激減しています。
ササユリの開花
昨年は、ヒヨドリに蕾を食べられて、
花が咲かなかった我家のササユリですが、
今年は無事開花しました。
しかも、一茎に二輪の開花です。
花の重さで、茎が垂れ下がっていましたが、
支柱を追加して直立させました。
ササユリの一茎二輪の開花は、
非常に珍しい事ですが、
やはり、ササユリの花姿は、
一茎一花で、楚々とした感じが、
他の花に無い美しさと思います。
ササユリの開花
数年ぶりに、
ササユリの花が咲いています。
細い茎の先端に、
大きな花をつけるササユリは、
独特の風情を醸しています。
一方、播種後5年、発芽3年目の小苗は、
ようやくスプーン状の一枚葉から、
笹の葉状の葉姿になったところです。
今年の花から種子が採れれば、
また、播種から育てたいと、
思っています。
ササユリの蕾
昨年は、花が咲かなかった我家のササユリですが、
今年は、僅か一輪ですが、花が咲きそうです。
一方、鉢栽培で種から育てている方は、
発芽3年目ですが、昨年までの一枚葉の状態から
茎のある笹に似た形態になってきました。
但し、植替えた球根の数に比べ、
発芽した株数は半分以下に減っています。
今年の花は例年に比べ、
小振りで弱々しい感じがします。
将来の為に、
充実した種子が出来るか気掛かりです。
ササユリの植替
播種から4年、発芽から2年目のササユリですが、
球根を掘り起こして、状態を確認しました。
今年の春は、200本近く発芽していたのですが、
今は50球前後に減少していました。
成長の早い個体が他の苗を覆ってしまうため、
成長力の弱い個体が死んでしまったものと思われます。
そこで、大き目の球根は地植えにし、
残りを鉢数を増やして、
植替える事にしました。
ササユリ
毎年今の時期には、我家の庭に何輪かのササユリが咲くのですが、
来年開花しそうな株が数株ありますが、今年は開花が見られません。
この様な事態を想定したわけではないですが、
我家ではササユリを種子から育てています。
播種から4年、発芽から2年目の幼苗です。
秋には球根を掘り上げて地植えに移すつもりですが、
開花は早くて3~4年先でしょう。