ボタンの開花
庭のボタンの花が咲いています。
昨日の風雨で花弁がかなり傷んでいますが、
直径20cmを超える大輪です。
[七福神]
[島大臣]
植付け後30年近くになる古株で、
一時は毎年数10個の花を付けていたのですが、
最近は周囲の花木に押され、花数が減少気味です。
ナシの結実とテントウムシ
我家のナシの木にも結実が見られるようになりました。
近くの葉を見ると、アブラムシが発生し、葉が縮れています。
そこで、薬剤散布をしようと、周りを見渡すと
、多くのテントウムシが忙しそうに走り回っていました。
中にはこんな事をしているものもいます。
葉の裏側を良く見ると、
産卵中のテントウムシもいるようです。
と言う訳で、薬剤散布は中止し、
アブラムシの処理は
テントウムシに任せる事にしました。
月山錦(桜桃)の結実状況①
受粉完了から1週間経過しました。
昨年との比較と来年の参考のため、
現在の結実状態を定量的にあらわす事にしました。
本日の計数結果は
A=花梗又は果梗数=330(落果数=0)
B=果実直径が2.4mm以上の果梗数=67です。
なお、上記の限界値2.4mmは
受粉の成否と直接関係がある数値ではありませんが、
果実直径が2.4mm以上に肥大していれば、
受粉が成功しているものと思われます。
近くにあった綿棒の軸の直径が
2.4mmであったため、
これを基準に使っただけです。
また、Bの値は、今後数日間は増加し、
その後、生理落果により急速に減少していくはずです。
今後、定期的に計数・記録していこうと思っています。
柿の若葉
黄緑色の柿の若葉が広がっています。
写真奥から「西条」「富有」「選抜西条」です。
既に、花芽が形成されつつあります。
特に、「選抜西条」は昨年ゴルフボール大の果実が10数個成り、
早速干し柿にしました。
市販品にない、自家栽培でないと味わえない美味しさでした。
今年は摘果して少し大き目の実を成らすべきか迷うところです。
イチジクの芽動き
イチジク(ドーフィン)の展葉が始まりました。
冬の間、パチンコ玉程度の大きさだった夏果も、
早くも10円玉位に成長しています。
防鳥ネット内に入りきれないので、
横方向に誘引する必要があります。
暖地桜桃の防鳥対策
先日、暖地桜桃の実の中に、
鳥に突かれているものがあるのに気付きました。
そこで、収穫時期にはまだ早いと思いましたが、
防鳥ネットを張ることにしました。
[before]
[after]
雨除けのためには、防鳥ネットの上から
ビニールシートをかける予定です。
花筏の開花
花筏の花が咲いています。
花筏は雌雄異株で、
雄株の花は開花後すぐに散って無くなりますが、
雌株は葉の上に小さな実が成ります。
[雄花]
[雌花]
花筏の実は食べられるようですが、
毎年、収穫前に鳥に取られてしまい、
味わったことがありません。
月山錦(桜桃)の現状
月山錦①が満開となりました。
花の状態を詳しく観察すると、
雄蕊が花弁に変化しているもの、
花弁の数が異常に多いもの、
雌蕊が複数あるもの等、異常花が非常に多く、
5弁で雌蕊が1個の正常花は
全体の1/3程度しかありません。
この点が月山錦の結果率が低い原因かも知れません。
異常花を含め約300花に、
暖地桜桃の花粉を使用して人工授粉をしました。
なお、受粉の妨げとなる異常花弁と雄蕊は取り除いています。
1週間後には、受粉結果が明らかになることでしょう。
スナップエンドウ
昨年11月に種子を蒔いたエンドウの花が咲き出しました。
5月中旬には、さやが食べられそうです。
なお、スナックエンドウと言う名称で
販売されている物もあるようですが、
両者は同じもので、
農水省はスナップエンドウの名称を使用しているようです。
桜桃(満開/受粉完了)
今日は、1週間ぶりの春の陽気となり、
ナポレオンと佐藤錦②が一気に満開となりました。
[ナポレオン]
[佐藤錦①(右)佐藤錦②〈左〉]
なお、1週間前に満開であった佐藤錦①は、
半分以上の花弁が散り落ち、
花梗が上向きに立ち上がり、
受粉成功の兆しを表わしています。
[佐藤錦①]
間もなく緑色の幼果見られそうです。
アスパラガス
アスパラガスの新芽が次々と顔を出し始めました。
地表に出てきた新芽を摘み取らないと、
ぐんぐん成長し、4・5日で灌木になり、
新たな発芽をしなくなります。
このため、地上に出てきた新芽を
毎日のように摘み取ります。
その結果、6月中旬までは、
毎日アスパラガスが、
我家の食卓にのぼることとなります。
ハナズオウ
ハナズオウの花が咲いています。
20数年前に植えた木が、
元気がなくなり、枯れたものと思っていたのですが、
株もとから新しい幹が成長し、
数年ぶりに花が咲いた次第です。
幹に直接花が付くことがこの花の特徴ですが、
良く見ると、
多数の花が一点を中心にリング状に咲くようです。
桜桃の幼木
桜桃の幼木の開花が始まりました。
3年生「紅秀峰」ですが、昨年と同程度の花付きです。
10個前後結実すれば上出来でしょう。
3年生「紅きらり」は、昨年は3個の収穫でしたが、
今年はかなり花付きが良いようです。
20個の結実が目標です。
3年生「さおり」は、主幹部が折れたため変な樹形になっています。
昨年は花が咲かなかったので、今年は初結実です。
次いで、昨年植えた「スタークリムソン」にも花が咲いています。
1個でも味見出来ればと思います。
いずれにしても、中途半端な結実状況ですので、
雨よけ/鳥よけ対策をするべきか迷っています。
以上「皮算用」と言うところです。
月山錦(桜桃)
今年は開花が遅く、現在は開花直前と言ったころです。
主幹と1年枝から多数の新芽が伸び出しています。
この新芽が生長しその一部にでも、
来年の花芽が付けばと思っています。
また、2月末に、10年生高砂に高接ぎした「月山錦」は、
一番成長が早く、比較的大きな若葉が展開中です。
無事、活着し「月山錦③」となる事を願っています。
佐藤錦
佐藤錦①は5~6分咲きと言ったところですが、
あと3~4日で満開となることでしょう。
今年もかなりの数の双子果が見られそうです。
佐藤錦①に比べ、4~5日遅れといったところでしよう。
ナシの開花
我家の2本のナシが開花しました。
受粉に役立つ昆虫の姿は殆ど見られませんので、
人工授粉が必須です。
良く見ると、ナシの花は桜桃やスモモに比べ
かなり複雑な形状をしています。
雌蕊が複数個あるためでしょうか。
暖地桜桃の結実
暖地桜桃の新鞘が伸び、若葉が茂り始めました。
実も少し肥大し始め、結実が確認できるようになりました。
3月中旬の開花時に、甘果桜桃の人工授粉用花粉を採取するために、
1花芽当たり5~6個の花を2花を残して摘み取ったものです。
ジョンキル水仙
日本名は糸水仙、あるいは匂い水仙
又は細葉黄水仙と言われています。
一般に繁殖力が弱いと言われていますが、
我家では、数千株の大群落になっています。
しかし、花が付いているのは、
全体の1割以下であり、残りは葉だけです。
また、種子が出来るのは、花数の1割以下です。
この点が栽培し難いといわれるところでしょうか・・・・