イチジクの収穫
イチジク(ドーフィン)の夏果が
次々と肥大し、色付いてきました。
昨日、一番上の画像のものを試食しました。
少し時期が早かった感じです。
果実全体が濃く色付き、
簡単に枝から外れる時が、
イチジクの夏果の収穫時期のようです。
ブドウ
梅雨の晴れ間に、以前から果実の肥大が心配であった、
2種のブドウについて、
袋を外して状態を点検しました。
「マスカットオブアレキサンドリア」は
小粒ですが、ほぼ順調です。
「シャインマスカット」は、
不良果がかなりあり、
それらを摘果しました。
残ったが果実が少なくなり、
収穫まで持つのか少し心配です。
残りの2種のブドウについても
点検する必要がありますが、
数が多くてなかなか手が回りません。
デコポンの幼果
我家には「デコポン」の木が2本あります。
両樹共、昨年の結果過多のためか、
今年は殆ど実が付いていません。
僅かに各樹1果の結実を確認しました。
月山錦(桜桃)の収穫
「月山錦①」が受粉後10週間以上経過しました。
先週以降、果実が2~3個自然落果し、
14個残っています。
天気予報によると、
翌日から雨ことです。
そこで、果実全てを
収穫することにしました。
収穫後の樹形は、
結果過多のためか、
かなり弱っているようです。
この調子では、
来年の結実が心配です。
紅秀峰(桜桃)
「佐藤錦」の収穫が終わり、
鳥除け・雨除けネットを撤去しました。
他方、「紅秀峰」は結果数量が少なかったので、
袋掛けにより、鳥と雨の害を凌いでいました。
昨日、袋を外して、中身を点検しました。
袋掛けのせいか、色付きが悪いようです。
完熟までもう少し待つ事にします。
イチジク
イチジク(ドーフィン)の枝が盛んに伸び、
自身の重みでやや垂れ下がり気味です。
そこで、下垂枝を剪定し、樹形を整えました。
また、夏果も色付き始めましたので、
防鳥ネットを設置しました。
今年も、イチジクの夏果を
数個は味わえそうです。
スモモ
我家の2種のスモモですが、
「バイオチェリー」は
少し色付いてきました。
一方、「貴陽」は
果実の直径が
40mm前後まで肥大しました。
しかし、虫に齧られたような
果実が数個あり、
防除のため袋掛けをしました。
「貴陽」は、
あとひと月で収穫出来るはずですが、
果実の色がまだ青いままで
なかなか色付いてきません。
いつ頃から色付くのか少し心配です。
マルベリー
我家で唯一の鉢植え果樹が「マルベリー」です。
5~6年前に知人から頂いて、
その内に地植えにしようと思いながら、
鉢植えのまま放置されていたものです。
今年も独特の色をした実が熟しつつあります。
今の時期は、サクランボが食べられるので、
「マルベリー」の実は殆ど食べたことがありません。
栗
ブドウ(瀬戸ジャイアンツ)
昨日、「瀬戸ジャイアンツ」に
最終ジベレリン処理をし、
袋掛けを行いました。
幼果ながら、この品種固有の
桃のような形の兆候が見られます。
「藤稔」に比べ樹勢が弱く
果樹の肥大速度が遅いので、
今年はこの品種本来の大きさの
果実の収穫は期待できません。
小粒の果実でも味見できればと思います。
月山錦の結実状況⑤
月山錦①は受粉後9週間経過し
そろそろ収穫の時期になりました。
前報以降、落果することなく、
17個の果実が枝に残っていましたが、
その内1個を試食しました。
無理に果実を付けさせ過ぎた為か、
木の状態が異常です。
木全体が極度に弱り枯れそうになってきました。
特に、果実が付いていない枝は葉が萎れ、
間もなく枯れて再起不能となる事でしょう。
スイカ
このところの好天続きにより、
スイカも順調に育ち、
果実も大きくなってきたと思っていましたが、
何者かに突かれているのを今日発見しました。
早速、防鳥ネットを設置しました。
しかし、傷付いた果実は摘果せざるを得ないため、
今年の収穫時期は例年より遅れそうです。
ブドウ(藤稔)
連日の好天により「藤稔」の果実が急速に肥大してきました。
既にラムネの玉より大きな実も見られます。
そこで、最終摘果と、袋掛けを行いました。
今年は実付きが想定以上に良かった為、
摘果作業に時間がかかり、
今日の袋掛け作業は
「藤稔」全体の2/3位しか
進みませんでした。
佐藤錦の現状
我家の佐藤錦①は受粉後約9週間、
佐藤錦②は約8週間経過しました。
佐藤錦①は収穫の終盤で、
残った果実も過熟気味です。
一方、佐藤錦②は、
日陰部分の果実は色付きが遅く、
まだこれからと言う所です。
防鳥ネット内に侵入し
2~3割の果実が被害を受けました。
ネットと地面の隙間から出入りしていたようです。
雀は瓦の隙間に巣を作っていた事を考えれば
、狭い隙間を潜り抜ける能力が優れているようです。
来年以降の防鳥対策の課題です。
ナポレオンの様子
今年のナポレオンは開花時の強風と
花粉不足のため結実数が少ないですが、
その分比較的大きな実が実りそうです。
受粉後約8週間ですが、
やっと色づき始めたところです。
完熟まであと1カ月位かかりそうです。
その間、雨、鳥、害虫、高温障害、
病気等のリスクに長期間晒されるわけで、
はたしてどうなるか、興味あるところです。
マスカットオブアレキサンドリア
今年から地植えにした
「マスカットオブアレキサンドリア」です。
15~16本の側枝が発生し、
それを上方に誘引しています。
樹勢はすこぶる元気ですが、
枝の伸長速度が遅いのが気になります。
今の状態は実の付き過ぎと思われます。
1房30前後で、
全体で7~8房程度に
摘果しようと思っています。
クリンソウ
クリンソウはリング状に花が次々と
咲き上がっていくのが特徴です。
我家のクリンソウは鉢が小さいためか、
5段まで咲いたが、既に息切れ状態です。
クリンソウの自生地では
直径30~50cm位の大株が群生しています。
我家でも地植えにして
大株に育ててみようかとも思うのですが、
自動潅水装置が必要としそうであるため、
躊躇しています。
栗の開花
「ポロタン」の花が満開です。
圧倒的に多数の雄花に対し、
貴重な雌花も見られます。
一方、受粉の相手となる「白栗」は、
まだ花穂が伸長中です。
2~3週間の遅れと言うところでしょうか。
相互受粉が上手く行き、
両者に果実が実るのか
少し心配です。
ラズベリー
赤実のラズベリーが色づき始めました。
今後、次々と色づいてくる事でしょう。
一方黄実の方は、まだ花が咲いている状態です。
2~3週間の遅れというところでしょうか。
両者共、今春に植えかえたばかりですが、
順調に生育しているようです。
ササユリ
毎年今の時期には、我家の庭に何輪かのササユリが咲くのですが、
来年開花しそうな株が数株ありますが、今年は開花が見られません。
この様な事態を想定したわけではないですが、
我家ではササユリを種子から育てています。
播種から4年、発芽から2年目の幼苗です。
秋には球根を掘り上げて地植えに移すつもりですが、
開花は早くて3~4年先でしょう。
ブドウ(藤稔)
我家の4種のブドウの中で最優等生が「藤稔」です。
垣根仕立ての2本の主枝から発生した結果枝の大部分は、
約1.2m上の最上段の誘引ワイヤーまで伸びています。
また、各枝には複数の花梗(花房)が付いていましたが、
これらは1枝に付き1房に摘花し、
昨日1回目のジベレリン処理を行いました。
上記の「藤稔」は約60本の結果枝がありますので、
最大60房の収穫が期待出来ます。
昨年より2割増しと言うところでしょうか。