佐藤錦①②の枝の誘引・剪定
寒さのため、例年に比べ作業が遅れていた、
佐藤錦①②の枝の誘引に取りかかりました。
両樹共、植付け15年前後の若木ですが、
成長力が旺盛で、
上方向に元気な枝を伸ばそうとしています。
鳥除け、雨除け設備内に収めるため、
最大の高さを2m以下に抑えるのに苦心しています。
[佐藤錦①誘引前]
[佐藤錦①誘引後]
[佐藤錦②誘引前]
[佐藤錦②誘引後]
昨年よりは、花芽の数は多そうですので、
今年は、期待が持てそうです。
しかし、枝数が多く、
中々誘引作業が進みません。
今後の防除や接木作業を考えると、
少し焦り気味です。
サルスベリの剪定
我家では、毎年今の時期に、
サルスベリの剪定をします。
剪定と言っても、昨年発生した枝を、
全て基部から切り落とすだけですが、
これで、今年発生する新鞘の先端部に、
綺麗な花が咲くはずです。
なお、サルスベリの愛好家の中には、
この幹部の凸凹状況を珍重される方もあるようで、
もう少し芸術的な枝配置すれば良いとは思います。
しかし、我家では、
樹全体をこれ以上大きくしたくないので、
ここ10数年来、同じような様な位置で、
同じような剪定法を繰り返しています。
スモモの花芽
暖地桜桃に続き、
スモモの花芽が膨らみ、
顕著になって来ました。
[貴陽]
昨年の結実後、
数回の剪定を繰り返したためか、
花芽の数は昨年より少ないようです。
昨年並みの収穫量が得られれば上出来でしよう。
[バイオチェリー]
一昨年、昨年と数個ずつ収穫しましたが、
味が期待外れでした。
切り倒そうかと思ったのですが、
貴陽の受粉樹として残した次第です。
[帝王]
昨年の夏に、葉が無くなったため、
生育不良です。
それでも、少しばかりの花芽が、
みられるようですが、
収穫はとても望めません。
冬のネジバナ
冬枯れの草花の鉢の中で、
昨年の初夏に華麗な花を咲かせた
ネジバナの緑色が目につきました。
幅広の葉を地面に這わせた状態で、
冬をやり過ごすようです。
(ネジバナは蘭の一種ですので、
冬枯れしないのは当然ですが)
開花は6・7月ですが、
この様な小さな葉から、
20~30cmもある花茎が、
今年も伸びてくるのか、
今から楽しみにしています。
佐藤錦③の剪定
先週から寒い日が続き、
畑に行く気がしないため、
果樹の剪定・防除作業が進みませんが、
ようやく、佐藤錦③の剪定を終えました。
主幹の近くから真上に伸びた、
太い徒長枝の処理に迷いましたが、
全て枝の基部で切り取りました。
その結果、樹形は1年前と、
余り変わらない状況となりました。
昨年の果実の収穫後に、
手入れをしなかったのが、
仇となったようです。
[剪定前]
[剪定後]
本格的な収穫は来年以降ですが、
それでも、昨年よりは、
花芽の数は多いようですので、
100個前後の収穫は期待出来そうです。
蝋梅
庭の蝋梅の開花も最盛期を過ぎ、
少し花の色が黒っぽくなり、
透明感を増してきました。
既に枝先には、
葉芽が膨らみつつあり、
あと2~3週間もすれば、
薄緑色の葉が、
姿を現すものと思われます。
暖地桜桃の花芽
春に先駆け、
我家の暖地桜桃の芽が膨らんで来ました。
昨年の夏に大部分の葉を落とし、
今年の開花を心配していましたが、
数はともかく、花は咲きそうです。
開花は、後1ヶ月先で、
まだ寒い日が続きますが、
春に向けて期待が
膨らむ季節となりました。
日本シャクナゲ
園芸品種が数多く出回っている中で、
前記のヤクシマシャクナゲと同時期に、
入手した日本シャクナゲの原種です。
植付け5~6年経過しましたが、
極めて成長速度が遅く、
まだ5~6枚の葉が付いた程度ですが、
枯れた状態ではないようです。
昨年は、この種本来の比較的大きな葉が
生えてきましたので、
なんとか成長はしているようです。
しかし、自生地の状況を考えれば、
花が咲くのは、10年以上先と思われます。
ヤクシマシャクナゲの状況
我家のヤクシマシャクナゲは、
6年前に購入した時は、
葉数4~5枚の小苗でしたが、
毎年、前年の倍以上の大きさに成長し、
枝葉が横幅50cm以上に広がり、
主枝が少し立ち上がってきました。
開花は5月ですが、
既に蕾が見られます。
昨年の開花は2~3花でしたが、
今年は、倍以上の花が、
見られるものと期待しています。
冬ダイコンの収穫
9月に種を蒔き、3ヶ月間、
少しずつ収穫してきたダイコンですが、
2月になり、黄色の葉が目立つようになり、
根の中央部に、すが入り始めたので、
収穫も終わりにの時期に
近づいてきました。
今年もこの冬ダイコンは
順調に育ったようで、
切り干しダイコンに加工中です。
小鳥用餌台の近況
2月初めに、小鳥用餌台を
少し下の位置に移動しました。
移動後もメジロとスズメが
常時やって来ています。
メジロ2羽とスズメ8羽の食料は、
なお、例年、
メジロを追い払うヒヨドリは、
時々、餌台の上空を高速で通過しますが、
スズメの群に圧倒されたのか、
餌台にとまることはないようです。
このままの状態が、
3月末まで続けば良いのですが・・・。
節分草の芽生え
ここ2・3日は寒い日が続いていますが、
節分草が姿を現してきました。
花蕾も見られ、
あと1~2週間もすれば、
特徴のある花が開くことと思われます。
夏から秋・冬にかけて、
地上から姿を消していた山野草類が、
再び姿を現し、
着実に春が近付いてくる事が、
感じられる季節となりました。
ナンテンと雪
今日は当地では珍しく、
雪模様の朝となりました。
庭のナンテンの実の上にも、
雪が積もっています。
シャーベット状の雪の中の、
ナンテンの実の赤い色が、
一層艶やかに感じられます。
なお、我家のナンテンは、
毎年、ヒヨドリの群れがやって来て、
一日で食べ尽くされます。
しかし今年は、
まだ、その飛来時期ではないようです。
早香(ミカン)について
甘味の強い柑橘類と言うことで、
ポンカン系の早香を約5年前に
購入し植付けました。
今年は、本来なら収穫出来ても良い筈ですが、
毎年、アゲハ蝶の幼虫が多量に発生し、
葉や新芽を食べ尽くし、幹も枯れ始めました。
そこで、昨年の夏に、
葉の無い瀕死の苗を植替え、
特別に管理したところ、
幹の下の方から新芽が伸び出し、
今年の冬は、何とか生き延びたようです。
どう言う訳か、この早香は、
アゲハ蝶に特に好まれるようで、
他の柑橘類に無い特徴を
持っているような気がします。
今年も特別管理下において、
その成長を見守りたいと思います。
アマナの芽吹き
今年も2月になり、
アマナが芽吹いてきました。
春の訪れを感じさせてくれる
我家の山野草の一種です。
このアマナは4年前に、
2株だけ偶然入手したものですが、
毎年倍以上に増殖し、
今年はエビネの繁殖域まで進出してきました。
植付け後4年も経ったので、
開花を期待していましたが、
今年もその可能性は低そうです。
帝王(スモモ)の状況
自家結実性のスモモとして、
昨年植付けた帝王です。
昨年は、夏に害虫の食害により、
葉を殆ど無くしたためか、
生育状態はあまり良くないようです。
それでも、少しですが、
花芽らしきものも見られますが、
今年の結実は望めません。