デコポンの花芽
明日から5月ですが、
柑橘類の芽動きが始まっています。
我家の2本のデコポンにも、
花芽が現れてきました。
ここ数年、花が咲かないか、
咲いても花数が少ないため、
満足な収穫が得られませんでした。
今年は花の数も、
多そうですので、
一安心です。
リトープス
冬の間、余り変化が無かった、
リトープスですが、
昨年入手した6種すべてが
脱皮しています。
昨年来、何度も鉢をひっくり返し、
その度に植替えましたが、
枯れもせず、全員生き残っています。
リトープスは案外植替えに強いようです。
ビワの若葉
昨年秋に植付けた小苗ですが、
なかなか芽動きしないので、
根付いたかどうか心配していましたが、
ようやく大きな葉が展開し始めました。
これらの若葉が充分に育ち、
来年にも収穫出来れば、
ハッピーですが・・・。、
佐藤錦①の結実状況
他の桜桃類より約1週間早く開花した佐藤錦①ですが、
人工授粉を熱心にやり過ぎた影響で、
咲いた花の90%以上が受粉しています。
大雑把に数えても、現在2000個以上の、
実が着果しているようです。
これらの実がこのままの状態で、
収穫期まで育つとは、考えられませんが、
小さな果実でも、数が多いほうが、
サクランボ狩りにやって来る、
近所の子供達には喜ばれますので、
摘果せず、このまま放置することにしました。
ハナイカダの開花
特異な実の付き方をする
ハナイカダですが、
新緑の我家の庭で開花中です。
ハナイカダは雌雄異株ですが、
雄株の花は葉の上に複数個集まって咲き、
雌株の花は少し大き目ですが、
1個だけ、葉の中央に付いています。
[雄花]
[雌花]
夏ごろには、この雌花の位置に、
黒紫色の実が出来る筈です。
ブドウの現状
我家の4種のブドウですが、
最近、急に蔓が伸び始めました。
この為、急遽、垣根仕立て用の支柱と、
誘引ワイヤーの点検・補強をしました。
[藤 稔]
[シャインマスカット]
[瀬戸ジャイアンツ]
[マスカットオブアレキサンドリア]
昨年豊作であった「藤稔」は別にして、
他の3種は植付け4年目でもあり、
今年は、まともな収穫を期待したい所です。
ブルーベリーの開花
昨年の秋に植付けた、
3種のブルーベリーですが、
花が咲き始めました。
[ビッグボーナス]
[スパルタン]
[チャンドラ]
チャンドラは他の2種に比べて、
開花が遅れ気味です。
また、他の2種も、小さな木に対して、
花の数が多すぎるような気がし、
木全体の生育状態が、
正常なのか少し心配です。
栗の若葉
植付け4年目となる我家の2種の栗は、
昨年に比べ、一回り大きくなり、
新芽が膨らみ、若葉が展開してきました。
[ポロタン]
[白栗]
ポロタンに比べ、白栗の葉の展開が、
遅れ気味です。
相互受粉のため、
花が同時期に咲くか少し心配です。
カエデの花
10日程前までは、
幹と枝だけであったカエデの木ですが、
芽吹きが始まり、
急速に葉が展開してきました。
葉の裏側に赤色の小さな花が見られます。
この小さな花が受粉し、
秋の深まりと共に、
プロペラ状の種子に成長肥大し、
落葉と共に、
風に飛ばされていくようです。
月山錦(桜桃)の花数
月山錦は今花盛りです。
全ての花に暖地桜桃の花粉を使って、
人工授粉をしました。
また、人工授粉の効果を把握するため、
花の数を数え、記録しました。
[月山錦① 花数―250]
[月山錦② 花数―310]
[月山錦③ 花数―70]
受粉率=結実数/花数=受精率×生理落果率
ですが、
月山錦①は、例年1割以下と、
他の桜桃類に比べて低いのは、
生理落果の多さによるものと思い、
この事を確認するため、
花数を記録しました。
タマネギ
昨年の9月頃から育てている、
我家の4種のタマネギのうち、
早生種(タマネギ②)は、
収穫を始める時期となりました。
また、普通種(タマネギ③)の収穫は、
数カ月先になりそうです。
なお、上記2種は、
昨年9月に、播種したものですが、
同時期に苗を植え付けた、
極早生種(タマネギ①)は、
既に収穫済みです。
エンドウの花盛り
昨年に種を蒔き、
冬の間、あまり成長しなかった、
我家のスナップエンドウですが、
気温の上昇と共に急成長し、
多数の花を咲かせています。
間もなく収穫期ですが、
今年は、順調に生育し過ぎて、
自給に必要な量は、
充分確保出来そうです。
暖地桜桃の結実
ナポレオンや月山錦の、
人工授粉に使用する花粉を、
採取した暖地桜桃です。
まだ、花が咲き残っている枝もありますが、
大部分結実し、果実が肥大しています。
あと、3~4週間で赤く色付いてくる事でしょう。
今年の暖地桜桃は、
昨年の夏に落葉したため、
実付きは、あまり良くないですが、
枝葉の生育が旺盛なようです。
桜桃若木の花盛り
植付け4年目の桜桃トリオ
(紅秀峰、紅きらり、さおり)
の花が満開です。
昨年は、各々10数個の結実で、
殆ど野鳥に食べられてしまいました。
[紅秀峰]
[紅きらり]
[さおり]
今年は、鳥除け、雨除けを設置し、
或る程度の量を収穫し、
味見したいものと思っています。
月山錦②および③の初開花
月山錦②、③の花が咲き始めました。
昨年まで、無理に収穫を続けてきた、
月山錦①より花が大きく、
花梗も太いように感じられます。
[月山錦②]
[月山錦③]
[月山錦①]
今年は、この調子で、
10g前後の果実が、
収穫出来ればと期待しています。
佐藤錦の開花状況
佐藤錦①は、ほぼ満開です。
今年は花数が多く、
人工受粉に1時間以上の時間を要しました。
佐藤錦②、③は3分咲き位です。
人工受粉は2~3日後と言うところでしょうか。
花束状短果枝が多いと、
人工授粉に時間が掛るので、
発芽時に行った一芽残し剪定により、
来年は少しでも楽になればと、
思う次第です。
ニリンソウ
今年もニリンソウが、咲いています。
いよいよ、本格的な春の訪れを、
感じさせてくれる季節となりました。
ニリンソウの花は、
10mm足らずの大きさで、
単独では、あまり目立ちませんが、
群生して一斉に開花すると、
見応えがあるように感じます。
ナシの開花
我家の2種のナシ、
「豊水」と「幸水」が開花しました。
(画像・右側―豊水、左側―幸水)
「豊水」に対し、「幸水」は、
2~3日遅れの開花ですが、
ようやく両者の花が出揃い、
相互受粉が可能となりました。
[豊水]
[幸水]
両者共、昨年に比べ、
一回り大きくなり
花の数も倍以上あり、
昨年以上の収穫量を、
期待しています。
イチジクの芽動き
昨年秋に植付けた「アーチベル」は、
先端部から緑色の葉が芽吹いて来ました。
一方、毎年、多くの果実が獲れる
「ドーフィン」は、
夏果の子供が姿を現しました。
夏果がうまく育つように、
夏果(即ち花芽)の無い枝を整理し、
剪定しました。
「紅秀峰」と「紅きらり」
佐藤錦①に続き、
「紅秀峰」と「紅きらり」の蕾が膨らみ、
ちらほらと花が咲き始めました。
昨年は両者共に、
10個前後の収穫量でしたが、
植付け4年目の今年は、
3桁の収穫が期待出来そうです。
なお、佐藤錦②、③は、
上記2者と同程度の開花状況で、
明日から桜桃の人工授粉を、
始めようかと
イチゴの開花
昨年末に収穫した2種のイチゴ
〈章姫、とちおとめ〉ですが、
その後の休眠状態を経て、
5月の本格的な収穫に向けての、
昨今の、低温と強風のため、
受粉用の昆虫の姿が余り見られません。
人工授粉をするべきか迷うところです。
月山錦(桜桃)の蕾
佐藤錦より4~5日遅れですが、
月山錦の蕾も膨らんできました。
[月山錦①]
無理に多数の結実を強いてきましたが、
今年は適切な結実数に戻し、
樹勢の回復を図りたいと思います。
[月山錦②]
初結実が確実と思われます。
50個前後の収穫を期待しています。
[月山錦③]
今年の収穫は無理と思っていましたが、
意外にも、花芽が出来ています。
カタクリ
地植えのカタクリの花は、
ほぼ終了しましたが、
鉢植えの中に少し花が残っていました。
しかし、鉢植えの方は、超過密状態で、
今年は満足に球根が育つのか心配な状態です。
[播種4年目苗]
なお、播種から4年目を迎えた小苗は、
昨年、野良猫に土を、かき混ぜられたため、
100本以上あった苗が、
殆ど消滅状態ですが、
生き残った数株は、
昨年の倍くらいの大きさに、
成長しているようです。
佐藤錦①の開花と剪定
我家の桜桃のトップを切って、
佐藤錦①の蕾が膨らみ、
ちらほら開花し始めました。
また、花芽と葉芽の違いが、
正確に判断できるようなりました。
そこで、全ての枝に対し、
花芽の先は葉芽が1個になるように、
剪定しました。
この剪定法は、S.F.Takaさんの、
ご推奨の方法ですが、
中途半端な実施では、
効果が解り難いので、
佐藤錦①の全ての
枝に対して行いました。
さて、どうなる事やら、
来年が楽しみであり、
少し心配です。