ネジバナの開花
鉢植えのネジバナが、
次々と花穂を伸ばし、
咲き始めました。
花穂が上方に伸び出すと共に、
花穂の下の方から花が咲き始め、
上方に順次咲き上がっていくようです。
我家のネジバナは、
昨年に比べ少し弱り気味です。
そろそろ、植替え、
鉢増しの時期のようです。
柿の結実
我家の3種の柿が結実し、
今年の収穫量を想像出来るようになりました。
植付け4年目の「選抜西条」は、
昨年並みの収穫量を見込めそうです。
生食用の「富有柿」は、
例年より実付きが悪いですが、
我家の需要を満たすには充分です。
今年も大部分が野鳥の餌になりそうです。
樹齢50年以上の「西条柿」は、
冬に木の下で焚き火をした為か、
例年の1/3程度の実付きです。
以上、生食用の柿は兎も角、
今シーズンの干し柿は、
知人に配布していた分が、
かなり少なくなるものと思われます。
2種類の大豆
我家は、毎年、2種類の大豆を育てています。
5月に種を播いた「白豆」は順調に生育し、
そろそろ、収穫時期を迎えます。
一方、「黒豆」は先週、種を播き、
やっと発芽した段階で、
来週には、畑に定植する予定です。
大豆は「枝豆」として、
ビール等のつまみに最適ですが、
市販の枝豆の大部分は、
東南アジヤからの輸入品だそうです。
国産品とは、味と値段が違うので、
「枝豆」は自給品に限ると思っています。
デコポンの結実
昨年は殆ど収穫できなかったデコポンですが、
開花から1カ月以上経過した現在、
「デコポン①」が20個前後、
「デコポン②」で約15個の幼果が、
枝先に残っています。
今年は、収穫まで無事に、
育って欲しいものです。
現在枝に付いている幼果全てが、
収穫出来るとは思えませんが、
今年こそ、久々に自家製デコポンが、
食べられるのではと、
期待しています。
ブルーベリーの現状
昨年秋に植付けたブルーベリーですが、
実が色付いて来ました。
「スパルタン」と「ビッグボーナス」の2種ですが、
両者共、木の大きさの割に、
果実を多数付け過ぎた為か、
果実の大きさは小さめです。
[スパルタン]
[ビッグボーナス]
そろそろ、収穫の時期ですが、
ブルーベリーは一枝の果実が、
一斉に熟するのではなく、
次々と色付いてくるので、
畑仕事の合間に摘み食いするには、
丁度良いのではと思います。
マスカットオブアレキサンドリアの様子
マスカットオブアレキサンドリアの結実状態は、
2倍体や4倍体ブドウと少し様子が違うようです。
一房当たりの果実の数が非常に多く、
小さな実がぎっしりと付いているのが現状です。
マスカットオブアレキサンドリアは、
一房の花数が非常に多く、
さらに、その結実率が非常に高いようです。
今の時期に、慌てて摘果しても、
手遅れの様な気がします。
開花時に花の数を,
調整するべきであったと、
反省しています。
ラズベリー
我家の2種のラズベリーの、
購入時に付いていたラベルが見つかりました。
赤実種が「インディアンサマー」、
黄実種が「ファールゴールド」のようです。
また、ラベルによると、
この2種で、7月上旬から9月下旬まで、
断続的に収穫出来そうです。
しかし、6月の今、両品種共、
収穫可能な果実が枝先に出来ており、
少し違和感を抱く次第です。
落花生の開花
5月の連休中に、
種を播いた落花生ですが、
ようやく、葉が畝一杯に拡がり、
花が咲き始めました。
「普通種」と「大粒種」の2品種ですが、
今の状態では、
外見上、殆ど差が有りません。
今年も秋には、
自家製の落花生を、
食べる事が出来そうです。
落花生の味、特に香りは、
自家製に限るものと思います。
花筏の結実
花筏は受粉率が良いようで、
雄花の花粉が、どのようにして、
運ばれるのかは分かりませんが、
殆どの雌花が結実しています。
結実状態を横から良く見ると、
実は葉の表面に付着しているのではなく、
葉の上面から、少し持ち上がっているようです。
なお、緑色の葉の上に、
丸い実を付けるという特異な形態は、
一部の愛好家に珍重されているようです。
キュウリの開花、結実
4月に植付けたキュウリが、
順調に生育し、
花を咲かせ、実を付けています。
間もなく、
収穫期を迎える事となるでしょう。
なお、これから、8月頃まで、
我家の食卓には、アスパラガスに代わり
毎日のように、キュウリが登場します。
市販のキュウリに比べ、
新鮮で味が良いのが救いですが・・・。
月山錦①の異変
今年不作の月山錦①ですが、
来シーズンの花芽が形成されつつあります。
しかし、株もとを良く見ると、接木部分から、
元気の良い新しい枝が発生していました。
台木の枝か、穂木の枝なのか、
微妙なところですが、
葉の付け根の粒状の部分の色が白いので、
月山錦の枝だと思いますが、
これが赤色に変われば、台木の枝と思われます。
なお、月山錦①は、
今年は、僅か1個の結実でしたが、
収穫し、試食しました。
糖度17.5度ですが、
酸味の少ないので、甘く感じられますが、
個人的には、少し酸味が残る時期に、
収穫する方が良いのではと思った次第です。
スイカの結実
今年は生育が例年より遅れ気味の、
我家のスイカですが、
カラスの被害防止のための、
防鳥ネットの中で、
次々と開花、・結実し、肥大中です。
比較的早く開花したものは、
果実の大きさが、
ソフトボール大になってきました。
なお、収穫時期を把握するためと、
茂り過ぎの葉の中で
果実を見つけ易いように、
果実の近くに、
目印の棒を立てる事にしました。
章姫(イチゴ)の収穫後の植替え
我家のイチゴは、ここ数年間、
「章姫」と「とちおとめ」の2種ですが、
例年、収穫した畑地をそのまま放置し、
秋に、発生した小苗を採取して、
育成してきました。
しかし、繁殖力の強い「とちおとめ」が増え過ぎ、
年々、「章姫」の苗が減少してきました。
それで、「章姫」の親株を別の場所に移植し、
特別に管理して、小苗を育てることにしました。
なお、順調に行けば、
移植した5株の「章姫」で、
200~300株の小苗が出来るはずです。
また、「章姫」を増やすのは、
「とちおとめ」より「章姫」の方が、
一株当たりの収量は少ないですが、
酸味が少なく美味しいからです。
スタークリムソン(桜桃)の初収穫
「スタークリムソン」は、
植付け3年目となり、
同時期に植付けた「月山錦②」に比べ、
樹勢がやや弱いですが、
今年、初収穫を迎えました。
保護袋を被せていた為か、
色付きはあまり良くないですが、
糖度は20以上あり、まずまずです。
なお、本来、「スタークリムソン」は、
極早生種と言うことで導入しました。
しかし、今年の収穫時期は、
「佐藤錦」と同時期であり、
少し期待外れでした。
トウモロコシの花穂
4月に種を蒔き、
5月に定植したトウモロコシですが、
一斉に花穂が伸び始めました。
髭状の雌花も伸び始めており、
円錐状の果実も膨らみつつあり、
来月には、収穫可能と思われます。
なお、収穫直前の実を、
カラスに啄ばまれますので、
早速、防鳥用ネットを設置しました。
2倍体ブドウの現状
我家のブドウは雨除けのため、
既に保護袋で被覆済みですが、
摘果のため、点検したところ、
開花時期の違いにより、
果実の肥大にムラがある事に気付きました。
そこで、シベレリン処理を、
再度行う事にしました。
[瀬戸ジャイアンツ]
[シャインマスカット]
なお、果実の肥大ムラは、
ジベレリン処理の問題だけではなく、
樹勢や病気等の影響もあるような気もしますので、
暫く様子を見る事にしています。
温州ミカンの現状
我家のミカンも、開花後、
約一カ月経過しました。
普通種は生理落果の時期も終わり、
多くの幼果が見られるようになりました。
今年は、100個前後の、
果実の収穫が見込めそうです
[普通種]
[早生種]
なお、葉が殆ど無かった早生種の方は、
実は全て生理落果し、僅かに三本の枝先に、
小さな新葉が数枚付いている状態です。
今後どうなるのか心配です。
藤稔(ブドウ)の最終摘果
我家の4種のブドウの中で、
蔓の伸び出しが一番遅かった「藤稔」ですが、
開花後約2週間経過した現在では、
果実の大きさが、パチンコ玉位なっています。
そこで、最終摘果を行いました。
[摘果前]
[摘果後]
なお、昨年は一房当たりの果実数を多く残した為、
色々な不都合が生じましたので、
今年は、一房15~20粒程度となるように摘果し、
摘果済みの房から保護袋を被せました。
ポロタン(栗)の現状
「ポロタン」の雄花は、
最盛期を過ぎようとしており、
既に、雌花の姿も見られます。
受粉相手の「白栗」の開花は、
まだ、少し先のようです。
昨年は、相互受粉が成功し、
美味しい栗の実が収穫出来たのですが、
この調子では、受粉が心配です。
このため、家の近所に咲いている、
栗の花穂を貰ってこなければ、
と思う次第です。
クチナシの花
一重咲きのクチナシの花が満開です。
特徴的な花の香りが、
庭内に漂っています。
また、既に果実を
付け始めている枝も見られます。
なお、八重咲きのクチナシは、
まだ、蕾の状態で、
開花は1~2週間後になりそうです。
ザクロの開花
今年もザクロの花が咲き始めました。
うす緑色の葉と、
橙色の花のコントラストが、
美しく感じられます。
また、一部、
結実し始めています。
庭のザクロは殆ど観賞用で、
果実の収穫は、
余り期待していませんでしたが、
昨年あたりから、
結構大きな実が出来るようになりました。
リトープスの現状
成長速度の遅いリトープですが、
先月に脱皮したと思っていたら、
最近になって、急にキノコのように
上方に伸び出してきました。
リトープスは、今の時期に、
急成長するものだと実感した次第です。
なお、先日家の近くの植物園へ行った時に、
リトープスを売っていたので、
2鉢新たに購入しました。
さおり(桜桃)の収穫
佐藤錦に比べ、結実数が少ないため、
放置状態であった「さおり」ですが、
今日見ると結構大きな実が、
枝に付いていました。
早速、収穫し、重さを計り、
試食しました。
「さおり」の味はそれほど、
悪くは無いと感じました。
また、余り特徴が無い品種ですので、
他の品種に高接ぎ更新を検討中でしたが、
長野県作出の貴重な品種でもあるので、
計画を当面延期することにしました。
今年の月山錦(桜桃)
今年の月山錦の結実数は3個で、
果樹袋を掛けて、
保護していましたが、
袋を取り外し点検しました。
月山錦②の方は、
殆ど完熟状態ですので、
収穫し、重さを確認しました。
[月山錦①]
[月山錦②]
月山錦は、佐藤錦等の他の桜桃に比べ、
極端に受粉率が低く、
一般的な人工授粉では、
結実し難いということを、
実感した次第です。
スイカの開花
5月の連休に苗を植付けたスイカです。
今年は生育が少し遅れていましたが、
ようやく蔓が伸長し始めました。
それで、追肥を施し、
除草シートを展開しました。
花が咲き始めていますが、
昨年は、幼果をカラスに突かれたので、
早めに防鳥ネットを、
張らねばと思う次第です。
ラズベリーの結実
我家の2種のラズベリーです。
少し前には、
花が咲き始めたと思っていましたが、
現在は、沢山の果実が結実・肥大し、
色付きつつあります。
移植2年目ですが、
ラズベリーは繁殖力が旺盛で、
地下茎が伸び、
新鞘があちこちに発生しています。
ササユリの開花
数年ぶりに、
ササユリの花が咲いています。
細い茎の先端に、
大きな花をつけるササユリは、
独特の風情を醸しています。
一方、播種後5年、発芽3年目の小苗は、
ようやくスプーン状の一枚葉から、
笹の葉状の葉姿になったところです。
今年の花から種子が採れれば、
また、播種から育てたいと、
思っています。
貴陽(スモモ)の袋掛け
スモモの果実が、
ゴルフボール位の大きさになりました。
良く見れば、
果実の表面に傷があるものがあり、
これらを適宜摘果し、
残りの果実に袋を被せました。
その結果、10個前後の果実を、
木に残した事になりました。
このまま、袋内で、
完熟まで育って欲しいものです。
なお、バイオチェリーは袋掛けせず、
現状のままで育てる予定です。
佐藤錦の害虫被害
我家の桜桃類、特に佐藤錦は、
例年、殆ど農薬を使用せず、
野鳥と降雨に対する対策だけで、
ある程度の収穫量を確保していました。
しかし今年は、害虫の被害が甚大で、
毎日50~100個の被害果を取り除いています。
収穫直前の今頃になって、
農薬を散布するわけにはいかず、
このままでは、結実果の半数が、
収穫出来れば良い方と思われます。
来年以降、桜桃の栽培法の変更は必至で、
無農薬を続けるなら、
何方かのブログで述べられているように、
果実に袋掛けをするのも有りかとも思う次第です。