佐藤錦①の現状
梅雨開け以降、我家の桜桃も
今年の新梢の伸長が止まり、
来年の花芽が見られます。
四月初めの開花時に、
全ての一年枝に対して、
葉芽を一芽残して剪定した、
「佐藤錦①」の現状を確認しました。
「佐藤錦①」は
多くの細枝が、
上方に伸び出しています。
他の桜桃に比べ樹勢弱いので、
主枝とのバランスとれた枝付です。
また、芽が生育せず、枝が枯れたものや、
花束状短果枝になったものもあります。
なお、「佐藤錦②および③」は、
樹勢が強いためか、
太い枝が伸びだし、樹形が乱れるので、
6月初めに、発生した枝を切り落としました。
冬に枝の再整理をせねばと、
思っています。
万両の結実
庭の「万両」の木の様子が、
以前と違うので、
近づいて、確認しました。
花が散り、
実が出来始めています。
この緑色の小さな実が、
冬には、真っ赤な華麗な実に、
育つようです。
千両」、「万両」等の正月用の植物は、
この暑い盛りに、花が咲き、
結実すること知った次第です。
「藤稔」(ブドウ)の確認
「藤稔」の保護袋を外して、
中の果実を点検しました。
果実の表面が、
薄赤く色づいています。
また、大きなものでは、
ピンポン玉位まで、
肥大した果実も見られ、
後一カ月余りで、
収穫出来そうです。
また、袋が破られ、
中の果実を野鳥に、
突かれている房も見られますが、
試し食い程度で、
まだ、本格的な野鳥の襲来ではないようです。
しかし、早晩、
防鳥網の設置が必要と思いますが、
防御範囲が広いので、
どのようにすべきか、苦慮中です。
月下美人の開花
月下美人が開花しました。
今年2回目の開花です。
一鉢の木に12個の蕾があり、
12花の一斉開花を、
期待していましたが、
昨夜 (7/26) は、
半分の6花の開花でした。
なお、残りの6個の花は、
今夜咲きそうです。
月下美人は、蕾の数が多い場合、
2日間に分けて咲くようです。
スダチの実
ここ2~3年は、
殆ど実が出来なかった
我家のスダチの木ですが、
最近、木の上端部に、
数個の果実が付いているのに気付きました。
そこで、木の各部を、
丁寧に点検したところ、
10個前後の果実が、
見つかりました。
スダチの実が無くても、
我家の果実ライフに、
あまり支障が無いので、
他の果樹に更新するつもりでしたが、
この方針は、暫く保留することにしました。
月下美人の蕾 その後
月下美人の蕾が大分大きくなり、
先端部が上向きになってきました。
また、花に養分を運ぶ管が、
血管のように葉の表面に、
浮かび上がってきています。
あと、2~3日、
早ければ明日の晩にも、
開花しそうな状況です。
花の数を数えると、
12花が残っています。
12花の一斉開花となると、
強烈な香りが発生しそうで、
鉢を室内に持ち込むための、
対策に苦慮中です。
キンカンの結実
7月初めから、
開花が続いている、
我家のキンカン「ぷちまる」ですが、
ようやく、結実が確認出来るようになりました。
昨年は、遅くまで、
多くの果実を生らせていたので、
木全体はあまり大きく成長していませんが、
昨年並みの果実数が収穫出来ればと、
期待しています。
スイカの比較
スイカの収穫の最盛期です。
「黒皮大玉」を収穫し、
状態を確認しました。
重さは7.5kg、糖度11.3程度で、
「赤大玉」に比べ、
やや小さめで、
糖度も低いですが、
種の無い品種のようです。
糖度が11度台であれば、
普通のスイカですが、
「赤大玉」の高糖度をとるか、
「黒皮大玉」の種無しが良いか、
判断に迷う所です。
但し、苗の値段は、
「黒皮大玉」は「赤大玉」の4倍でした。
なお、我家のもう一種のスイカ、
「赤大玉」の接ぎ木苗も、収穫済ですが、
個体差にもよると思いますが、
実生苗の方が優れているように感じました。
マスカットオブアレキサンドリアの点検
保護袋を外して、
マスカットオブアレキサンドリアの
状態を点検しました。
この時に、気付いたのですが、
ジベレリン処理済みの房とは、
全く形が違う房があることです。
ジベレリン処理の2~3週間後に、
咲いた花から出来た房で、
未処理房のようです、
処理済みの房に比べ
未処理房の方が、
果梗が細く長いのが特徴です。
また、果実は結果枝の樹勢に対応して、
未成熟果が自然淘汰され、
生き残った実は、
結構大きな実に育ちつつあります。
一方、処理済の房は、
一房当たりの果実数が多すぎる為、
果実が大きくならず、
果梗が太い為、房の内側の不良果の、
摘果の障害になっています。
[未処理果]
[処理済果]
以上、マスカットオブアレキサンドリアには、
ジベレリン処理を、
しない方が良いのではないかと、
実感した次第です。
月下美人の蕾
我家の月下美人に、
蕾が見られます。
一鉢の木に、
10個前後の蕾が、
付いています。
これらの蕾が、
開花まで育つのか、
今は、微妙な段階です。
開花まで、あと1~2週間ですが、
全てが無事に成長し、
一斉開花すれば良いのにと、
願っています。
ハナイカダの実
ハナイカダの実が、
黒く色付いています。
既に完熟期を過ぎ、
干しぶどうのように、
萎れ始めた実も見られます。
そこで、完熟果と思われる実を、
試食してみました。
味は、酸味が少なく、うす甘く、
ブルーベリーのような感じでした。
なお、このハナイカダの実を、
「嫁の涙」と呼ぶ地方もあるそうです。
.
しかし、この様な表現も、
今は、死語となりつつあるような気がします。
2倍体ブドウの現状
開花後、2カ月経過した2倍体ブドウですが、
保護袋を外して、袋内の果実を点検しました。
点検と言っても、
不良果(成長不良、虫食い、病気等)を、
取り除く作業が主体で、
結果的には、一房当たりの果実数が、
大分少なくなりなりました。
[瀬戸ジャイアンツ]
[シャインマスカット]
収穫まで、あと1~2カ月ですが、
まだまだ、不良果の発生が危惧され、
最終的に、何房収穫出来るのか、
見当が付きません。
貴陽(スモモ)の現状
我家の「貴陽」は、
果皮が少し色付き始めると共に、
果実の最終肥大の段階に入っています。
既に、テニスボール大に、
肥大した果実も、
見られるようになりました。
しかし、保護袋を透明なものに変更した時に、
予想していた事ですが、
野鳥の襲撃を受け,数果失いました。
そこで、急いで木全体を、
ネットで囲うことにしました。
これで、今年こそ、
「貴陽」の樹上完熟果を、
味わいたいものと、
期待しています。
スイカの試食
7月も中旬となり、
そろそろ、スイカの収穫時期です。
比較的開花の早かったものを持ち帰り、
試食しました。
重さ9.6kg、糖度12.3程度で、
まずまずの出来具合と思われます。
畑には、今回の「赤大玉」の他に、
2種類のスイカが育っており、
それらとの比較も、
楽しみの一つです。
マユミの結実
4月頃に多数の小さい花が咲いていた、
我家のマユミの木に実が付き、
色付き始めました。
今年は実付きが例年よりは良いようですが、
まだ、不安定な状況です。
マユミには、
この木特有の害虫が付き、
花や茎を齧るので、
秋までに何個の赤い実が残るのか気がかりです。
イチジク(ドーフィン)の夏果
今年の我家のイチジクは、
冬に強剪定したため、
夏果は、あまり期待していませんでした。
それでも、夏果が出来つつあるようです。
早速、カラス被害を防止するため、
防鳥ネットを設置し、
不要な枝を剪定しました。
なお、作業の途中で落果した果実を持ち帰り、
重さを計ってみました。
177gあり、味はともかく
夏果は秋果に比べ、
かなり大きいようです。
スモモの保護袋の変更
我家のスモモは、先月初めから、
害虫に対し、キウイ用の紙袋で保護してきましたが、
これを、チャック付のビニール袋に変更しました。
これは、スモモは他の果実に比べて、
果梗が極端に短いため、
針金で袋の口を縛る方式では、
袋掛けに手間がかかる割に、
害虫の侵入を完全には防げず、
かなりの数の果実が、
カメムシやカナブンの食害にあっていたためです。
樹上完熟まで、あと暫くですが、
「バイオチェリー」と「貴陽」の、
果実の色付き具合と、害虫の食害を、
容易に確認出来るようになると思います。
白花ヤマブキの結実
白花ヤマブキが結実しています。
「・・・蓑一つだに、無きぞ悲しき」
の和歌で有名な、
黄色い花の咲くヤマブキと違い、
白花ヤマブキは実が出来るようです。
なお、ヤマブキと白花ヤマブキは、
別の植物で、
葉の付き方が少し違うそうです。
ミカンの現状
我家の2本の温州ミカンですが、
普通種は順調に果実が肥大中です。
少し結果過多気味ですので、
摘果すべきか迷う所です。
[普通種]
一方、早生種の方は、
開花時に古い葉を全て落とし、
約2カ月間、葉の無い状態で、
枯れるのではないかと心配でしたが、
最近になって、
小さい葉が現れ始めました。
[早生種]
枯れずに生き残ったのは良いのですが、
この木に満足な果実が実のるのは、
何年先になるのか、
気掛かりです。
ムラサキシキブの開花
我家の塀際に植わっている、
ムラサキシキブの花が咲いています。
赤色の花と、白色の花があるようで、
花の外形は、結構、複雑な構造を、
しているようです。
秋には、紫色の実と
白色の実をつけるものと、
思われます。
ビワの現状
昨年の秋に植付けたビワ苗ですが、
中々、芽動きせず、
心配していましたが、
ようやく、成長し始めました。
植付け時2本であった枝が、
9本になりつつあります。
これらの新枝に花芽が付き、
来年には果実が出来ればと、
願っています。
野鳥の餌台のその後
元々、冬に我家の庭にやって来る、
メジロのための餌台でした。
しかし、4月にメジロが来なくなった後は、
キジバトとスズメの餌台になっていました。
その後、キジバトも去り、
現在は、子スズメ達の遊び場となっており、
恰も、スズメの保育所のような状態です。
時々、親鳥がやって来て、
巣立ち直後の雛鳥に、
口にくわえた餌を与えています。
キンカンの開花
我家の柑橘類が開花した5月には、
花が咲かなかったキンカンですが、
7月になって一斉に咲き始めました。
昨年は、7月上旬に咲いた花は殆ど結実せず、
7月下旬に咲いた花が多数結実したようで、
今回の花が結実するかどうか気掛かりです。
トウモロコシの収穫
我家のトウモロコシも、
髪の毛状の雌穂が茶色く色付き、
収穫の時期を迎えています。
野鳥(主としてカラス)の被害を防ぐため、
我家ではトウモロコシを、
ネット内で育てていますが、
今年は、害虫(主にカメムシ)の被害が、
少しあるようです。
桜桃についても言える事ですが、
我家の栽培環境は、
防鳥対策をすれば、
害虫が蔓延ると言う、
悪循環に陥りそうです。
ヒオウギとヒオウギスイセン
梅雨空の下、
ひと際目立つ色の花が咲いています。
ヒオウギとヒオウギスイセンです。
ヒオウギは生花材料として、
古くから愛好されていますが、
ヒオウギスイセンはアフリカ原産の、
外来野生植物のようです。
[ヒオウギ]
[ヒオウギスイセン]
ヒオウギスイセンは繁殖力が旺盛で、
我家のヒオウギを圧迫しつつあります。
このため、近いうちに、
ヒオウギスイセンを撤去する予定です。
丹波黒豆(大豆)の定植
「丹波黒豆」の苗を、
ポットから畑に定植しました。
発芽直後の先週より、
元気そうな葉が増え、
大分しっかりしてきたように、
感じます。
「丹波黒豆」は、普通の大豆に比べ、
害虫が発生し易いので、
今後、注意が必要と思います。
栗の結実
我家の「ポロタン」は、
「白栗」の雄花で人工授粉しましたが、
開花から約一カ月経過し、
現在、10円玉大の幼果を、
枝先に付けています。
一方「白栗」は、
今年は雌花が咲かなかったので、
結実数はゼロです。
[ポロタン]
[白栗]
なお、「ポロタン」は、
小さな木に、20個前後の毬が、
付いているので、
摘果すべきかどうか、迷うところです。