月山錦③④⑤(桜桃)の現状
昨年の冬に、月山錦②から穂木を採取して、
接木により3本の月山錦が生まれました。
これらの月山錦③④⑤ですが、
台木の違い等により、
この1年間の生育が大分違うようです。
[月山錦③]
10数年生「高砂」の一昨年夏以降に
発生した新鞘(4本)の基部に接いだものです。
今年から、花芽が出来るかと期待しましたが、
少し無理なようです。
収穫量アップの戦力化は、来年以降になると思います。
[月山錦④]
実生4or5年生の「暖地桜桃」に
20cm前後の太い穂木を接いだものです。
太い枝が上向きに立ち上がっていますが、
植付け場所が狭いので、
このままこの場所で育てるためには、
各枝を、樹海一本仕立てに近い形に
しようかなと思っています。
[月山錦⑤]
別の場所に生えていた実生1or2年生の
「暖地桜桃」を接木直前に移植したもので、
根の生育が不十分のためか、
穂木の成長力も弱いようです。
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コメントの投稿
月山錦への思い入れがヒシヒシと感じられます。
④は樹勢も強そうで樹海仕立てには好都合でしょうね。
樹海仕立ては短果枝栽培の典型的なものですが、結実具合には大変興味を引かれます。
④は樹勢も強そうで樹海仕立てには好都合でしょうね。
樹海仕立ては短果枝栽培の典型的なものですが、結実具合には大変興味を引かれます。
しお さん
月山錦の生らせ方がわかったので、
4~5年先には1000個以上の収獲を目指しています。
このような事を考えるのは楽しいですね。
なお、樹海一本仕立て風は、横に枝を張るスペースが無いので、苦肉の策です。
4~5年先には1000個以上の収獲を目指しています。
このような事を考えるのは楽しいですね。
なお、樹海一本仕立て風は、横に枝を張るスペースが無いので、苦肉の策です。